転職エージェントの面談に不安を感じる20代へ
こんにちは!キャリアアドバイザーの中山です。
「転職エージェントの面談って、正直ちょっと怖い…」
「そもそも何を聞かれるの?」「ちゃんと話せるか不安…」
——そんな不安を抱える20代の方は、決して少なくありません。
特に、社会人経験が浅い第二新卒や未経験からの転職を考えている方にとって、
「エージェント面談=面接のようなもの」と感じてしまうのも無理はないでしょう。
でも、安心してください。
転職エージェントとの面談は、あなたの“弱点”を探す場ではなく、
“可能性”を引き出すための時間です。
実際、面談で
「うまく話せなくても大丈夫だった」
「聞き上手な担当者が引き出してくれた」
という声はとても多く、緊張しすぎる必要はありません。
むしろ、少しだけ“コツ”を知っているだけで、
エージェントとの関係性や、その後の求人提案の質が大きく変わってきます。
このコラムでは、
- ・面談の具体的な流れやよくある質問
- ・面談前にやっておくべき準備
- ・成功する人がやっている面談後の行動
など、転職エージェントの面談について知っておきたいポイントを網羅的に解説。
不安を希望に変えるためのヒントが満載です。
「とにかく一歩踏み出したい」という方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。
目次
1. エージェントとの面談とは?転職サイトとの違い
「面談って面接のこと?」——そんな誤解から解きほぐそう
「転職エージェントって聞いたことはあるけど、何をしてくれるのかイメージが湧かない」
「“面談”と聞くと、かしこまりすぎて緊張しそう…」
そんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?
まず最初に押さえておきたいのは、
転職サイトと転職エージェントはまったく別物ということです。
情報提供型と“伴走型”の違い
種別 | 特徴 |
転職サイト | 自分で求人を検索・応募。情報提供がメイン。 |
転職エージェント | アドバイザーが希望をヒアリングし、求人提案から内定までを伴走サポート。 |
転職サイトは、いわば“求人の掲示板”。
一方でエージェントは、
あなた専属のキャリアアドバイザーが付く「相談窓口」のような存在です。
エージェントとの面談は、そのサポートのスタート地点。
あなたのこれまでを一緒に整理し、これからを一緒に考える
——そんな“キャリアの地図づくり”の場なのです。
面談=キャリアの「棚卸し」と「言語化」
面談の目的は、“今すぐ転職を決めること”ではありません。
それよりも大切なのは、以下のようなことを一緒に整理することです。
- 自分は何ができるのか(棚卸し)
- 自分はどう働きたいのか(価値観の明確化)
- どんな選択肢があるのか(情報の獲得)
「やりたいことがまだ分からない」
「どんな仕事が向いているのか知りたい」
そんな状態からでも、面談は始められます。
「服装はどうしたらいいの?」そんな疑問にもお答えします
意外と多いのが、「面談って、スーツで行くべき?」という声。
実は、エージェント面談にかしこまった服装は不要です。
オンライン面談なら私服OKですし、対面でも「清潔感のある普段着」で十分。
面接ではなく、あくまで“相談の場”なので、リラックスして臨むことが一番大切です。
ちなみに、
「履歴書や職務経歴書がまだない」
「何を話せばいいか分からない」
という状態でもOK。
エージェントは、そうした“整理できていない気持ち”も一緒に言語化するプロなのです。
“人が伴走する”ことの強みとは?
たとえば、こんな方がいたとします。
「飲食バイトしか経験がないので、正社員は難しそう…」
でも、エージェントの視点ではこう変わります。
- マニュアル作成経験 → 改善力・仕組み化スキル
- 後輩指導 → 教育・マネジメント力
- 繁忙期の対応 → 柔軟性・ストレス耐性
あなたにとっては“当たり前”だった経験が、
企業にとっては高く評価される武器になるかもしれません。
そうした「自分では気づけなかった価値」に気づけるのが、
エージェント面談の大きなメリットです。
20代・未経験こそ、面談の“恩恵”を最大に受けられる
実は、30代以上の経験者よりも、
キャリアの方向性がまだ定まっていない20代こそ
エージェント面談の恩恵が大きいといわれています。
なぜなら、企業が20代に求めているのは“経験”ではなく“ポテンシャル”。
そのポテンシャルを一緒に言語化し、
企業にしっかり伝えるサポートをしてくれるのが、転職エージェントなのです。
「とりあえず話してみたい」だけでもOK
「転職を決めたわけじゃない」
情報収集だけしたい」
——そんな段階でも、面談は受けられます。
「若手転職のススメ」では、“相談だけ”の利用も大歓迎。
あなたのペースに合わせて、
丁寧にキャリアの方向性を一緒に考えてくれるスタンスが好評です。
2. よくある転職エージェント面談の流れと質問例
「面談って何するの?」「答えられなかったらどうしよう…」
面談を前に、そんな不安を感じている方も多いかもしれません。
でもご安心を。エージェント面談は“正解を出す場”ではなく、
“一緒に答えを見つける場”です。
ここでは、当日の流れやよくある質問を紹介しながら、
どんな心構えで臨めばいいのかを解説していきます。
面談の基本的な流れ(例:「若手転職のススメ」)
- 面談予約(Webフォーム・LINE)
→ 最短1分で完了。日時と希望の連絡手段を入力するだけ。
- 事前アンケート(任意)
→ 簡単な職歴・希望条件など。空欄でも問題ありません。
- 面談当日(30分~1時間程度)
→ オンライン or 対面で実施。リラックスした雰囲気で進みます。
- 方向性の整理・求人の一部紹介
→「すぐ応募」ではなく、まずはキャリアの方向性を一緒に確認。
よくある質問リストと“うまく答えられなくてもOK”な理由
面談では以下のような質問がよくあります。
- 「今の仕事・働き方で不満に思っていることは?」
- 「やってみたい職種や業界はありますか?」
- 「転職を考えたきっかけは何ですか?」
- 「強み・得意なことは何だと思いますか?」
- 「いつ頃までに転職したいと考えていますか?」
どれも、完璧な答えは不要です。重要なのは“あなたの本音”。
「正直、まだ分かりません」でも大丈夫。
それを出発点に、アドバイザーと一緒に考えていくのが面談の目的です。
オンライン面談と対面、どう違う?
現在はオンライン面談が主流ですが、希望すれば対面も可能です。
種別 | 特徴 |
オンライン | 自宅から参加でき、リラックスしやすい。服装や通信環境には注意。 |
対面 | エージェントの人柄や事務所の雰囲気を直接感じられる。信頼関係が築きやすい。 |
どちらが正しいということはありません。
自分がリラックスできる方法を選びましょう。
📝参考:
dodaキャリアレポート(2024):20代転職者の約30%が「エージェントを活用した」と回答
面談は“未来のきっかけを作る場所”
面談でいきなり答えを出す必要はありません。
でも、何かを変えるきっかけには必ずなります。
面談を通じて「合う・合わない」が見えてくることも。
転職エージェントは複数登録も可能なので、まずは1社から始めてみましょう。
「エージェントに相談するって実際どうなの?」という疑問には、
こちらの記事も参考になります。
👉 転職エージェントおすすめはどこ?20代未経験の“後悔しない選び方”完全ガイド
自分のことを少しでも知ってくれる“味方”を作ることから始めてみませんか?
3. 未経験でも安心!面談前にやっておきたい3つの準備
転職エージェントとの面談を受ける前に、
「何を話せばいいかわからない」と不安になる方は少なくありません。
でも大丈夫。
未経験からの転職を成功させた人の多くが、
“準備の方向性”を少し変えただけで、結果を大きく変えています。
ここでは、面談前にやっておくとスムーズに進む3つの準備を、
例やコツも交えてご紹介します。
1. 「キャリアの方向性(ざっくりでOK)」を言語化しておく
面談でいきなり「希望の職種は?」と聞かれても、
うまく答えられない人が多いのは当然です。
まだ明確な目標がなくても、
“なんとなく”のイメージを言葉にしておくだけで、
アドバイザーはサポートしやすくなります。
たとえば:
- 「人と関わる仕事がしたい」
- 「黙々と作業するより、変化のある環境がいい」
- 「事務職に興味があるけど、パソコンスキルに自信がない」
このように“ぼんやりした願望”でも、面談時の会話の軸になります。
まだ答えが出ていなくても、「こう思っている」という状態があるだけで十分です。
2. 自分にとっての「優先順位」を考えておく
求人を紹介してもらう際、アドバイザーが大切にするのが、
あなたの“働き方の希望”です。
そのために、以下のような優先順位を面談前に軽く整理しておくのがおすすめです。
✅ 転職希望者の“優先ポイント”チェックリスト:
- 年収は最低いくらほしい?
- 通勤時間はどのくらいが許容範囲?
- 土日休みや残業少なめなど、働き方の条件は?
- スキルアップできる環境がいい?
- 人間関係の良さを重視したい?
全部を完璧に決める必要はありませんが、
「これは譲れない」「これは柔軟に考えられる」
といった“ざっくりとした線引き”があると、紹介のマッチ度が上がります。
3. 不安やNG条件を整理しておく(伝え方の工夫も)
面談では、「どんな仕事をしたいか?」と同じくらい、
「これは避けたい」という気持ちも大切な情報になります。
ただし、伝え方には少しだけ工夫が必要です。
NGな伝え方:
- 「残業は絶対イヤです」
- 「接客はもうやりたくない」
- 「働くのがそもそも面倒で…」
OKな伝え方(ポジティブ変換):
- 「ワークライフバランスを大切にしたい」
- 「裏方やサポート職の方が自分に向いていると感じます」
- 「長く働き続けられる職場環境を探したい」
伝えたい本質は同じでも、表現を少し変えるだけで、
「前向きに仕事を探している人」として受け止められやすくなります。
面談前にやるべき3ステップ|まとめ
準備項目 | 内容 | ポイント |
方向性の整理 | 「人と関わる仕事」「PCを使った仕事」など、ざっくりでOK | キーワードでもメモしておくと◎ |
優先順位の可視化 | 年収・休日・働き方・勤務地など | 妥協できる点・できない点を分ける |
不安やNG条件の整理 | 言い方に気をつけつつ正直に | ポジティブ変換で印象アップ |
エージェント面談では、履歴書や職務経歴書が必須ではない場合も多いですが、
簡単にでもまとめておくと話がスムーズになることも。
迷ったら、エージェントに事前相談してみましょう。
少し準備しておくだけで、面談でのやり取りがぐっとスムーズになります。
「何を話せばいいか不安…」と感じている方こそ、
この3ステップをぜひ活用してみてください。
「どんな仕事が自分に合っているのかまだ分からない…」という方は、
未経験からチャレンジしやすい職種をこちらで詳しく紹介しています。
4. エージェントとの面談で“好印象”を与えるコツとNG行動
「うまく話せる自信がない…」
「失礼なことを言ってしまったらどうしよう…」
そんなふうに不安を感じている方にこそ伝えたいのが、
エージェント面談では“話の上手さ”より“誠実さ”が評価されるということです。
ここでは、実際にあった面談での好印象エピソードや、
避けたいNG行動も含めて、未経験でも信頼されるためのコツをご紹介します。
「うまく話せなくても大丈夫」。大切なのは“誠実さ”
たとえば、「今の仕事が合わない気がして…」といった漠然とした悩みも、
誠実に話せば立派な相談内容になります。
大切なのは、「自分を良く見せよう」と無理をすることではなく、
素直な気持ちで向き合うこと。
実際に面談で好印象だった方には、以下のような共通点がありました。
好印象な人の特徴
- 質問に対し「考えたことがなかったけど…」と前向きに考える姿勢
- 曖昧な希望も「いくつか選択肢を見てから決めたい」と率直に話す
- 笑顔や相づちなど、対話の姿勢が丁寧
NGワード・NG態度は?対策とあわせてご紹介
面談で避けたい言い回しや態度もあります。
でも「言ってしまったら即アウト」ではないので、
どう改善すればいいかを知っておけば安心です。
NGワード例と改善案:
NG表現 | 改善案 |
「なんでもいいです」 | 「いくつか見てから決めたいです」 |
「よく分かりません」 | 「まだ明確ではないのですが…」 |
「とにかく楽な仕事がいい」 | 「無理なく続けられる働き方を探しています」 |
“逆質問”の使い方で印象はさらにアップ
面談では、最後に「何か聞きたいことはありますか?」と逆質問の時間が取られることがあります。
ここをうまく活用すると、「しっかり考えている人」という印象を与えられます。
好印象な逆質問例:
- 「未経験でも活躍できている方って、どんな共通点がありますか?」
- 「職種選びに迷っている人には、どういったサポートをしてくれるんですか?」
- 「御社(エージェント)の強みはどんなところにありますか?」
- 「これまでに、未経験から○○職に転職された方はどんな方がいましたか?」
逆質問を通じて、“主体性”や“意欲”をアピールできるチャンスでもあるのです。
面談の印象が変わる3つのコツ|まとめ
ポイント | 内容 |
誠実な姿勢 | 話せなくてもOK。正直に向き合う姿勢が評価される |
NG表現に注意 | 「なんでもいい」はNGワード代表。言い換えを覚えておこう |
質問タイムの活用 | 意欲や主体性を見せるチャンス。逆質問を準備しておこう |
「うまくやろう」と思いすぎる必要はありません。
あなたの“これから”について、少しずつ整理する対話の時間として、
面談を活用してみてください。
5. 面談後のフォローで差がつく!成功する人がやっていること
面談が終わったあと、「あとは待つだけ」と思っていませんか?
実は、“面談の後”こそ、転職成功への勝負所。
エージェントとの関係は一度きりの面談では終わりません。
むしろその後のやりとり次第で、提案内容やサポートの質が変わってきます。
ここでは、面談後に成功者たちが実践している3つの行動をご紹介します。
1. 提案求人へのリアクションが“熱意”として伝わる
面談後、多くのエージェントはあなたに合いそうな求人をメールやLINEで送ってくれます。
このとき、「ただ受け取るだけ」ではなく、自分の意見や感想を返すことが大切です。
たとえば…
- 「この会社、興味あります!応募したいです」
- 「この職種はちょっと違うかも…○○寄りの仕事はありますか?」
- 「こういう働き方の会社、他にもあったら知りたいです」
こうしたリアクションは、あなたの意志や方向性がより明確に伝わる手段になります。
それによって、さらにマッチ度の高い求人を紹介してもらいやすくなるのです。
2. 担当者へのフィードバックも、実は喜ばれる
「この前の面談、丁寧に話を聞いていただいて安心しました」
「方向性が少し見えた気がします、ありがとうございました」
——こんな簡単なお礼やフィードバックでも、エージェントとの信頼関係が深まります。
意外と見落とされがちですが、
エージェントも「この人のために、より良い提案をしたい」と思えるかどうかは、
人としてのつながりも影響します。
💬POINT:転職は「情報」だけでなく、「人のサポート力」で結果が変わる
3. 内定後のやりとりも“面談の延長戦”
面談がきっかけで求人に応募し、無事内定が決まったとしても、
エージェントのサポートは終わりではありません。
内定後こそ、
- 入社前の不安を相談する
- 条件の最終確認(年収・配属先など)
- 「他にも気になる会社が…」という相談
といった微調整や再確認が必要な場面が続きます。
このとき、面談で築いた関係があるからこそ、
本音で話せたり、冷静な判断ができたりするのです。
小さなひと言の積み重ねが、大きな結果につながる
結局、転職において大切なのは「行動量」だけでなく、信頼関係の質。
面談後に少しのリアクションや感謝の言葉を返すだけで、
あなたの転職はぐっと前進します。
💬簡単な返信テンプレ例
「ご提案ありがとうございます。業界的には興味があるので、もう少し詳しく知りたいです」
→こんな一言だけでも、印象が大きく変わります。
6. 「若手転職のススメ」の面談が選ばれている理由
ここまで読んで、「ちょっと相談してみたいかも」と思った方に向けて、
転職エージェントの中でも「若手転職のススメ」が20代に選ばれている理由をご紹介します。
1. キャリアの軸を“ゼロから一緒に考えてくれる”
多くのエージェントは、「希望職種があること」を前提に求人を紹介します。
しかし「若手転職のススメ」では、
「まだ何がやりたいか分からない」状態からの相談もOKです。
「今の仕事が合っていない気がする」
「でも、次に何を選べばいいか分からない」
——そんなモヤモヤした気持ちこそ、面談で一緒に整理していきます。
話すことで見えてくる“あなたのキャリアの軸”を、
プロの視点から一緒に言語化する。
それが「若手転職のススメ」が提供する価値です。
2. 未経験・第二新卒に優しい求人だけを厳選
「未経験歓迎」と書いてあっても、実は経験者優遇の求人だった
——そんな経験はありませんか?
「若手転職のススメ」では、
20代・未経験者が“本当に”チャレンジしやすい求人に厳選しています。
- 職種未経験から活躍している先輩が多い職場
- 教育・研修制度が整っている企業
- 書類通過率・面接通過率の高い案件
エージェント自身が企業と関係性を築いているからこそ、
リアルな情報とともに紹介できます。
3. 無理に急かさない、“余白あるサポート”が好評
「面談したら即応募させられそう」
「転職意欲がまだ曖昧だから相談しづらい…」
そんな不安の声もよく聞かれますが、「若手転職のススメ」は“相談だけ”でもOK。
あなたのペースに合わせた提案スタイルで、
- 転職時期が未定でも大丈夫
- まずは方向性だけでも整理したい
- 1ヶ月くらい考えながら動きたい
といった人にも寄り添ってくれるのが大きな特徴です。
「急かされないからこそ、納得して選べた」
——実際にそう話す利用者の声も多く届いています。
20代に選ばれるのには、理由がある
「話してよかった」
「自分の強みが見つかった」
「希望を押しつけられず、安心できた」
そうした声の多くは、最初の“面談”から生まれています。
まずは、あなたの気持ちを言葉にするところから。
ひとりで抱え込まず、プロの力を借りてみませんか?
多くのエージェントが「求人紹介がゴール」になっている中で、
「若手転職のススメ」は“自分を知るところから始めるエージェント”として選ばれています。
7. リアル体験談:面談から転職成功までのストーリー
転職エージェントとの面談は「何を話すか」も大切ですが、
実際には「話すことで気づけること」の方が多いものです。
ここでは、「若手転職のススメ」で転職を叶えた3名のケースをもとに、
面談がどのように転職成功につながったのかを紹介します。
(内容は一部編集・再構成しています)
事例①|面談で方向性が定まり、自信を持てた(24歳・飲食→事務職)
「最初は“なんとなく転職したい”だけで、やりたいことが見つかっていませんでした。でも面談で“どんな働き方をしたいか”を言語化できたことで、自分の軸が少しずつ見えてきて…。その結果、接客経験を活かせる一般事務の仕事を紹介され、書類通過率もぐっと上がりました」
この方は、「人と関わる仕事が好き」「ただし土日休みがいい」という希望を
丁寧に伝えたことで、営業事務職にキャリアチェンジ成功。
エージェントとの面談が“キャリアの棚卸し”となり、
自分に向いている職種を初めて理解できたと言います。
事例②|“強み”に気づけたことで自信を持って面接に臨めた(22歳・大学中退→IT業界)
「正直、職歴も資格もなくて、“エージェントに相談してもムダかも”と思っていました。でも面談で、接客バイトでマニュアル改善をした経験を“改善提案力”と評価されて、びっくり。『それって強みなんですね』って言ってもらえて、自信が湧きました」
未経験からのIT業界志望は不安も大きかったようですが、
面談を通じて“経験の価値”に気づいたことが成功のカギ。
結果的に、IT企業のカスタマーサポート職に内定し、
「今までの経験がムダじゃなかった」と振り返っています。
事例③|相談だけのつもりが、2週間後には内定獲得(26歳・第二新卒)
「まだ転職時期は決めていなかったのですが、まずは“情報収集だけでも”と面談を予約しました。担当の方が全然押し売りしないタイプで、“ちょっと話してみたい”という感覚で進められたのが良かったです。気づいたら、2週間後には面接→内定が決まってました(笑)」
この方はもともと転職を「半年後くらいに…」と考えていたものの、
提案された企業が「自分にぴったりだ」と感じて即応募。
“焦らず、でも機会を逃さない”スムーズな流れで転職成功を果たしました。
事例④|相談後、半年考えてから転職スタート(23歳・販売→医療事務)
「面談後すぐに動くのではなく、自分のペースで半年間じっくり準備したことで、“納得して転職できた”という実感があります。急かされることがなかったので、焦らず自信を持って応募に踏み切れました」
この方は
「接客からデスクワークへ転身したいけれど、医療系は未経験で不安」
と感じていたそうですが、
エージェントとの面談で方向性が整理できたことで、医療事務職への挑戦を決意。
面談から半年後、希望条件に合うクリニックへの内定を獲得しました。
面談から見える“転職成功の共通点”とは?
3人に共通しているのは…
- 最初はぼんやりした不安を抱えていた
- 面談でキャリアの整理ができた
- 自分の“強み”に気づけた
- 気負いすぎず、自分のペースで動けた
つまり、「話してみる」ことが大きな転機になっているのです。
あなたもまずは、
“何を話すか”より“どんな気持ちで向き合うか”を大切にしてみてください。
「未経験からの転職って実際どうなの?」という方には、
フリーターから正社員になった成功事例を多数紹介したこちらもおすすめです。
👉フリーター転職完全ガイド|未経験から正社員になるためのステップと成功のコツ
まとめ|転職エージェントとの面談は「20代・未経験のキャリアづくり」の第一歩
転職エージェントとの面談は、決して“何かを試される場”ではありません。
どちらかといえば、
あなた自身もまだ言語化できていない気持ちや、可能性を見つけていく対話の場です。
- 「やりたいことが分からない」
- 「向いている仕事が分からない」
- 「今の職場が違う気がするけど、次の一歩が不安」
そんな状態からでも、ちゃんと面談は始められます。
最初から完璧なビジョンや答えを持っていなくていいんです。
むしろ、多くの20代が
「話してみたら、自分の本音に気づけた」
「一人で悩んでいたときより視界が開けた」
と感じています。
転職を成功させた方の多くが口をそろえて言うのは、
「相談してみてよかった」というひと言。
面談は“転職を決意している人だけ”のものではありません。
「ちょっとだけ話を聞いてみたい」という気持ちこそ、
キャリアの可能性を広げる第一歩なのです。
若手転職のススメとは?
「若手転職のススメ」は、
第二新卒・未経験から転職を目指す20代の方を専門に支援する
転職エージェントサービスです。
- ・「社会人経験が浅くて不安…」
- ・「未経験からでもチャレンジできる仕事を探したい」
- ・「自分に合った職場で、長く働きたい」
そんな悩みを持つ20代に寄り添い、専任アドバイザーが無料でサポートします。
企業選びだけでなく、自己分析・書類添削・面接対策まで一貫してフォロー。
未経験OKの求人を多数取り扱っており、
「やりたいことはあるけど、何から始めればいいかわからない」
という方にもピッタリです。
「20代だからこそ、未経験からの転職は成功できる」
それが、若手転職のススメのサポートスタンスです。
まずは気軽に、あなたの“これから”について話してみませんか?
執筆者プロフィール
中山 太雅
株式会社リオルサ キャリアアドバイザー
外食チェーンの人事採用経験を活かし、2022年から株式会社リオルサで
キャリアアドバイザーとして転職支援に従事。年間約500名の求職者と面談し、
転職サポートを行っています。 あなたの“やってみたい”を応援します!
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